2016年8月30日火曜日

デジパフォで編集中のモニター音声なんかが出なくなったりする件

Performer1.0からユーザーの藤木です。

デジパフォってほんとうによくできているんだけどちょっとした落とし穴もあって、まあこれは他のDAWでもありうるんだろうけど・・

シーケンスウインドウで波形を選択するとその部分の音を出せたり、サウンドバイトウインドウで選択したサウンドを即座に鳴らして確認する機能(ここでは仮にモニター出力と呼びますね)がありますが、これが出たり出なかったりすることがあります。
これはバンドルの設定です。
DPではバンドルの一番上担っている出力先がモニター出力になります。

以下のようになっている場合、モニター出力はアナログの1/2になっちゃいます。
三角形をドラッグして自分がモニター(ミキサーにつながっているとか、モニタースピーカーにつながっているライン)として使いたい出力先を一番上にすれば解決です。

空のファイルを作成してテンプレートとしてデフォルトにしておくのが基本ですが、古いファイルとか友人とやり取りした場合、新しいオーディオインターフェースを導入したときなんかはまずコレです。

おっとその前にモニター出力はこの右上のスピーカーマークをアクティブにしておかないと鳴りませんので注意です。



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では今日もEnjoy DPってことで。

DPに関連したご質問、執筆などのご相談は kazuguis at gmail.com やtwitterなどで可能な限りお受けします。


2016年1月7日木曜日

どうなるのかな、聴き楽しむパナ/テクニクス:ハイレゾアーカイブ推しのソニー

Winter CESのタイミングでレコードプレーヤーが発表された。
パナソニック/テクニクスが名機SL-1200をアップグレード。アナログ聴こうぜ、針落とそうぜ、楽しもうぜ、もちろんコスってもいいんだぜ、だ。
一方SONYはハイレゾ録音が可能なプレーヤー。おたくのレコード盤、最高なフォーマットでPCにバックアップできますよ、だ。PCとの接続も必要なんだろうな。
値段はわからないけどどちらが売れて、どちらが長く愛されるか子供でもわかる。
ちなみに自分はこの程度のプレーヤーでは満足なバックアップはできないと思っていて、その不満足ごとアナログの楽しみと思って記録するお遊びだと思う。Sonyのは一眼レフじゃなくてポラロイドカメラ、チェキだね。それもおもしろいねー!

ケロスタ(仮称)の2015年メシ事情

旧年中はいろんな人が歌やギターやナレーションのレコーディングやMAなどに来てくれました。夜の7−9時あたりに終わる仕事の時はにか食って飲むパターン、これが特にバンドなどではいいことだと思うんですよね、オススメのyoutubeみたり、CDやビニールを聴いたりしながら今日の録音をたたえたり、次の作戦をしたりしています。

本年もよろしくお願いいたします。




2015年11月14日土曜日

タイムコードについて整理しよう

自分音楽ソフト上でタイムコードを見ていますが、映像の機材やソフトウエアでの設定のことはよくわかりません。この辺スッキリしたい気持ちの人多いと思います。

一旦わかっても時々クネクネと迷い込むこの問題を整理してみました。
間違ってたら教えてください。

「テレビは30枚の映像を1秒ではなく1秒強かけて表示する」というところから始まります。

とりあえず結論:
1)テレビという規格に則る限り、どんなタイムコードを記された映像を読み込んでもトータルな「実時間尺」は変わらないし、変わってはいけない。(勝手にフレームをコピーして増やしたりするのは無しでね)。
2)実時間とほぼイコールな表示をするタイムコードは「29.97fpsのドロップフレームの形式」である(fps:flame per second)、実際はゆらゆらと追いついていく。
3)テレビという規格に則る限り、30fpsのタイムコードは本来存在せず、それが言いたいことは毎秒30フレームよりちょっと遅い、29.97fpsのノンドロップ形式のことである。
4)この話は映像を時間的な数字で数える時の話であり、ドロップフレームで撮った映像だとある絵が抜けおちているわけではない。


現在の映像はテレビの毎秒29.97フレームを基準に、実時間の1秒あたり30枚弱、30枚あたり実時間の1秒強かけて再生されています。1秒過ぎて、後ちょっとで30枚が表示され終わるんです。

この各フレームにもしも30フレームで1秒繰り上がる数字を振りつけると、この時計の表示時間は実時間よりも(遅・長)いことになります。

これでは不便なので「29.97ドロップフレーム」のタイムコードが現れる。[毎分00秒のときは例外として2フレーム少なく数える(02~29)ただし毎10分では、30フレーム分数える(00~29)ような数字]を振りつづけることで表示時間はゆらゆらと実時間についていき、実時間が1H進めばタイムコードも1H進んでいて実時間と合う。

毎秒30フレームのタイムコードは常に30フレームで1秒繰り上がるような数字を振るけれど、テレビ映像である限りは毎秒29.97フレームのスピードで動く時計なので(「29.97ノンドロップ」)、実時間に対して29.97/30遅く動き、この時計での1時間は実際は1時間3秒ほどになります。

つまり「29.97ドロップフレーム」のタイムコードを割り付けた動画を「29.97ノンドロップ」のタイムコードで表示される系に流し込んだら時間の数字だけ見るとまるで映像が短くなったように見えます。でもテレビの規格では時計は30枚あたり実時間の1秒強かけるには違いないので実際の再生時間は変わりありません。


もしも実時間とピッタリ合った毎秒30フレームで数えるタイムコードに1秒ではまだ29.97枚しか表示できない映像を貼り付けると当然映像は早く再生されますが、それは現在のテレビの規格からはみだしています。

どうでしょう。わかりにくいですか?間違ってたら教えてください。
自分音楽ソフト上でタイムコードを見ていますが、映像の機材やソフトウエアでの設定のことはよくわかりません。この辺スッキリしたい気持ちの人多いと思います。

2015年11月8日日曜日

ヘッドフォンのインピーダンスって

ヘッドフォンとか買おうと見ているとスペックにインピーダンスというのがありまして、Beyerあたりのヘッドフォンを買おうとするとインピーダンスが選べるんですけど、なにそれ、音の良さと関係あるんですか?普通意味わからないですよね?ということで書きました。


答え的には、ポータブルオーディオ用でガンガン鳴らしたいなら低いインピーダンスのものをって感じ。インピーダンスとは交流電流の流れにくさを表す抵抗値で、音質とは関係ないけど、どんな風に鳴るのかは繋ぐ機器との相性で決まります。

音を鳴らすにはそこで電気を消費してもらうわけで、消費電力は(電圧x電圧/インピーダンス)で決まります。ポータブルプレイヤーなど電源電圧が低いものでは当然出力電圧も低いのですが、その分電流をたくさん流せる、小さなインピーダンスに流すことでエネルギー(電力)を稼ぎます。具体的には低インピーダンスのスピーカー/ヘッドフォン向けのアンプ設計をして、低インピーダンスのスピーカー/ヘッドフォンで再生するのです。
カーステレオのスピーカーは4オームとか中には2オームなんてのがあるのは電源電圧は低いけど大音量を出したいからです。

ヘッドフォンやスピーカーだけでなくアンプ側にも適合インピーダンスが書いてある場合はそれを適合させると最も効率よく性能を発揮します。本来4オームのスピーカーが付属していたミニコンポ(アンプ部がらわりとヤワ)に別の8オームのスピーカーを繋ぐとキックやスネアのピークがガツンと鳴らなく量感が出ないなんてことになります。

低インピーダンス系の欠点は伝送ロスが大きいことです。ヘッドフォンのケーブルが大きく音を左右しますし、延長すると電流が流れにくくなりどんどん音が劣化します。その辺のこともありバランスの取れた数字として30〜250オームくらいのヘッドフォンが多いのかもしれません。600オームはかつての電線による電話回線のフォーマットの名残りで、放送局などでもこの仕様が一部生きています。電話回線のスーパーアナログっぷりは電話局から何キロも離れた家まで細い線で無電源でベルが鳴りフックの上げ下げを認識しダイヤル出来てしまう仕組み、あれはロスの少ない高いインピーダンスを選びそれぞれの機器を適合統一してたから出来たんですね。

こちらからは以上です。

2015年9月7日月曜日

DP9の波形スペクトラム表示が示唆すること

96Kやそれ以上で録音することが多くなると、聴こえない部分のノイズの責任をどうするかという問題を無視できないわけでDP9のように波形をスペクトラム表示する機能はDAWに不可欠だと思います。

高校で物理をやった人(あるいは数学でやった三角関数の加減を覚えているひと)は思い出してもらってもいいんですが、2つの異なる正弦波を合成するとその差の正弦波が生まれます。これはビートとも呼ばれてギターを耳でチューニングする時に体験するものです。
これは聴こえない、たとえば31kHzと30kHzを合成すると1kHzの耳に聞こえる音が生まれることを意味します。耳に聴こえない帯域のノイズが聴こえる部分に現れ聴こえる音として影響する(汚す、あるいは意味のわからない音がしている!とかの)危険があるということです。
レコーディング中は難しくてもマスターのスペクトラムをざっと見て広域に怪しい帯が無いかくらいのチェックは必ずした方がいいとおもいます。

ということで新しいDigital Performerの波形をスペクトラム表示する機能はDAWとしては先進的な実装ですが、聴こえない超高域にも責任を取りましょうという大切なことを示唆している、と解釈してみています。

2015年8月27日木曜日

理科大YOSAKOIソーラン部のレコーディング

理科大YOSAKOIソーラン部のレコーディングをさせていただきました。
メインはセンターに414をX/Yにセット、ややサイドに前列の女子狙いで57です。57を上げると女声が明るく広がる予定です(写真撮るの忘れました)。

みんなレコーディングスタジオは初めてでしたがみんなで感じて考えて伸びるよいレコーディングができたんじゃないかな、またスタジオでやりたくなって欲しいな、そんな感じです。
冨田女史はディレクター役をしっかりまっとう!
ultramusic.jpを探し当ててくれてありがとう!!マルニスタジオさんありがとう!
メンバーの皆さん、よい踊りを楽しんで下さい!