2013年9月6日金曜日

Digital Performer の便利コマンド(複数トラックのOutputを一気に変更する)

Digital Performerを使っていると、複数トラックのOutputをいっぺんに変更したくなる場合があります。ProToolsではOptionキーを押しながら変更することで全チャンネルの変更が可能ですがDigital Performerにはこの機能がありません。

と思いきや、これができるのです。
1)トラックWindowで複数のトラックを選択する
2)Option押しながらa をタイプ
こんな画面が出てきます。マニュアルに載ってる?

DP7.24で複数トラックを選択してOpt+aを押してみると・・
3)目的のOutput/Inputなどを選択して「OK」をクリック

※ただし、プルダウンメニューには一旦使用したIn/Outしか出て来ません、全部出てきたら大変な量になるからでしょうか、この辺はDPでオーディオを使った事のある人なら覚えがあるでしょう。

別のマシンで仕事をしたり、違うオーディオインターフェースを使ったときにこれがとても必要になりますよね。

The Mark Of The Unicorn社(以後MOTUと書きます)のDigital Performerは最も優れたDTMソフトエアの一つです。特に10キーで行うトランスポートコントロールの便利さ、MOTU社製のオーディオインターフェースを使用している時のモニター環境の秀逸さなどのおかげで僕の場合はMIDIに関連する事、オーディオの録音についてはすべてDigital Performerで、Mix以降は場合によってProtoolsを使用するという具合です。
ついにDigital PerformerからはWindowsにも対応しました!新しいLogicも気になるところですがまだまだDPにはお世話になりそうです。

海外にもともとunicornnation.comというMOTU製品についてのフォーラムBBSがあって今は
http://www.motunation.com/
という形で運営されていますが、ここにはこういったマニアックな(でも必須な)Tipsも載っているので是非アクセスしてみてください。

ではまたー!

2 件のコメント:

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    1. 複数トラックのテイクを切り替えるには、グループを作成するのはどうでしょうか。ミキサー画面でグループを選択してフェーダーを選択してリターン、するとなにをグループするのか訊かれるのでそこでフェーダーグループ関係を選びます、そんな感じでどうでしょうか。

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