2013年4月18日木曜日

6chフィールドレコーダー Zoom H6 @ Musikmesse 2013

新しい楽器や音楽関連機材のリリースが相次ぐMusikmesse 2013で我が日本のZOOMが新しいフィールドレコーダーを出品、いよいよちょっとプロ仕様な趣です。
ちょっと野外に録音にいくとき、サラウンド音源としておさえたいとき、こいつ最高でしょう!以下サイトより仕様を引用します。

■ シーンに応じてマイクユニットを交換できる、世界初のハンディレコーダー
■ 音像定位に優れたXYマイクとステレオ幅を変更できるMSマイクを標準装備
■ 外部マイク/ラインを接続できるXLR/TRS入力を4チャンネル搭載
■ 最大6チャンネルの同時入力をサポート
■ 最高24bit/96kHzのリニアPCM録音とMP3録音に対応
■ 6入力/2出力のUSBオーディオ・インターフェース機能
■ 単3電池4本で、20時間以上のバッテリー・オペレーション
■ 最大128GBの大容量SDXCカードを使用可能
■ 超指向性のショットガンマイクと、XLR/TRS入力の別売ユニットを用意
■ 別売ホットシュー・マウントで、DSLRムービーの音声収録用機材として利用可能


ホットシューマウントでDSLRムービーと連結できるのかな?その写真が欲しいところ
ですが、楽しみですね!

余談ですが、同社のR16もとても便利!

電池駆動でキャノン入力が8個ついているなんて!
練習スタジオに持ち込んでPTに転送して、なんてときに最高です。

ZOOMさんのwebsiteはこちら
http://www.zoom.co.jp/

2013年4月3日水曜日

作業項目をうまく分散していかに本業に徹する時間をとるかが勝負!

ミュージシャンだけではないけれど、宣伝のためのSNSだとか、デリバリー(配信)などの環境がだいぶそろって、なんでも自分でできるDIYの時代だと3-4年前からTOKYO BOOT UP!の活動の中でも申し上げてきました。

あれから3年。

機材も安くなり、エントリーレベルの雑誌にもテクニカルな情報が増えてだれもが何でもできるような感覚が広まって、気がつくと本業以外にやることがたくさん出来てしまっていませんか?

たとえばオーディオのスタジオワーク。
ハイエンドなマスタリングエンジニアや録音エンジニアがなかなかな値段の機材を持って仕事をするのは制作物を白い手袋をして宝石を扱うように大切に扱うのと似ている気がします。触り方も含め名人なわけであります。似たような機能のプラグインや安価な真空管回路のエフェクターなど出回っていて、実際それらで作れる音の世界も決してチープではなく、腕次第だと思います。
しかしエンジニアの名人でさえ、楽曲から演奏まではミュージシャンに99%依存するわけで、ミュージシャンは音楽そのものを突き詰めていくことが一番大切なのではないか、そして必要な人脈と繋がり相談してほしいと思うわけです。

景気、特に音楽業界の周囲は一度低迷したことによって過度な利益を求めるだけの会社は淘汰され、いろんな価格が透明化されたのでそうそう騙されることもないでしょう。

エンジニアリングだけでなく、宣伝やマネージメントも同じようにうまく分散していかに本業に徹する時間をとるかがとても大切なのではないかと。

諸先輩がたも見ていらっしゃるかもしれず、ずいぶん当たり前なことをもっとも風に、これは恥ずかしいと思いながらもひとこと書かせて戴きました。