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2013年11月12日火曜日

S-Qty 4th.single 『Dear Future~未来のボクへ~』発売!

S-Qtyの4th single  『Dear Future~未来のボクへ~』が11/12店頭に、11/13に発売されます。ボーカルレコーディングと打ち上げミーティングとマスタリングに参加させていただきました。
4th.single  『Dear Future~未来のボクへ~』

・01.Dear Future~未来のボクへ~ ・02.Soldier <Sisters Remix> ・03.クリスマスマイル!!   ・04.Dear Future~未来のボクへ~ <off vocal ver.>   Sound produced by : Soulife All songs witten by 河田総一郎(Soulife)All tracks arranged & programming by 佐々木望(Soulife)
品番:SQTY-1005

東京でのイベントに合わせて9月と10月の2回に上京されたときに分けてボーカル録音をしました。我がケロスタにアイドルがやってきた!
S-Qtyめちゃかわいい、しかも性格がいいし、お土産にきびだんごもくれました。もちろんお供しますよねー!
レコーディングのあとはもちろん打ち上げです、忙しい中ほんとうにご苦労様です!

朝香ちゃんも愛理ちゃんもすごく感覚がよくて、ボーカルの新しいアイディアも聴いたらすぐ憶えてやってみせる。朝香ちゃんのウエットな声質と愛理ちゃんのクールな声質は互いに補間しあっていてこれはいいです!

S-Qtyって楽曲とか言葉とかがすごくいいと思うのだけど、これは作詞作曲・ディレクションの河田総一郎(Soulife)さんのまとめ力だと思います。河田さんは音楽そのものみたいな人で、楽曲も歌詞も共感するし、レコーディング中もスタッフさんやみんなのアイディアを取り込んで増幅するのがすごくうまい、そんなことで作品はさらにS-Qtyらしくよりよくなって行く感じでした。

S-Qtyのwebsiteはこちら。

ultramusic.jpでは音楽制作とインディペンデントはじめアーティストのみなさんの制作をサポートしています。

2013年5月25日土曜日

toitoitoiレコーディング(2)

遡って2013/5/25分を書いています。

この日はスタジオで吉田くん(以下ヨッシー)のパーカッションを録音するためにリハスタに行きました。
先週までの録音のクリックと仮ギター・仮ボーカルを入れたZOOM R16にダビング。

R16は同時に8チャンネル記録可能、8チャンネルともキャノンコネクターがついていて、うち2チャンネルがファンタムパワー供給可能です。しかも軽くて、しかも乾電池でドライブ可能なのでフィールドレコーダーとしてとにかく便利です。スペックはここで。

カホンはフロントにSM-57、背面の穴から20センチほどに斜めにSM-57、シンバルの上に全体のバランスよりもシンバルが強めにくる位置にFOSTEX MC10STをステレオバーでセッティング。カホンの穴側はまっすぐ立てると低音が直撃すぎて後処理しにくい音になります。あくまでも耳で聴いて、楽器の音としてOKなポイントを見つけてそれをすこし強調するような位置に立てるとよいです。カホンには別にマイクが立っているのでシンバル類は好きなポイントでいいのですが、優秀なプレイヤーほど全隊のバランスが出来ているのでそのバランスをリスペクトします。つまりカホンに立てたマイクは補助とも言えます(実際はミックスで定位など決めるためにはとても重要)。

マイクを立てるときは、その近くに立てるだけじゃなくて、立てたい気がする場所の音を自分の耳で聴いて選んで立てるといいです。プレイバックして音を聴くと「ああ、あの感じだとこういう感じになるんだ」という方程式のようなものが自分の中に徐々に芽生えます。これが財産です。

とか言ってるうちに事前にベーシックトラックを録音していなかったものもやることになり、スタジオでベーシックトラックを録音。
なんで一緒に演奏せず、わざわざベーシックを作るかというと、パーカッションと一緒にボーカルなんかを録音するとパーカッションのマイクにボーカルが回り込んでしまうのであとでボーカルの修正ができなくなるからです。


Gibsonのソリッドなエレアコを弾く村越くん

で、やっぱりドラムも録音しようってことになった。しまった、マイクちょっとしか持って来ていない。そう思ったらヨッシーが「いいバランスで叩けばいいんですよね?」って言うもんだから僕もやる気が出る。
でもR16はファンタムが2チャンネルだけなのでしぶしぶH.H.にSM-57、スネアにSM-57キックにSM-58、トップにFOSTEX MC10STで録音。ヨッシーのプレイは本当にバランスが素晴らしかったのでこれで余裕でイケました。
ヨッシーはスタジオのキットに持ち込みのスネアとシンバル
ビンテージなシンバルがいい感じ! 

デジタル録音でビット深度もあるのでむしろナローレンジなマイクを使うと音がぎゅっとまとまるというのもあります。そういう意味で個性の強いマイクを使うのは戦略としてアリ。でも録音した素の音ってどんななのかをそもそも知らないと困りますよね。
安いコンデンサーマイクもたくさん出ているけど、これからレコーディング用にマイクを買うなら選び方としては
・ボーカルには信頼できそうなブランドのまあまあ安いコンデンサーを1本
・SM57、このマイクには教わることが山ほどある、1−2本あると便利
・信頼できるメーカーの小型ダイヤフラム(棒状)のマイクステレオペアがあると便利
全部で8−9万円で買えるかな?

スネアドラムって実際どんな音がしているのか知っていますか、プラグインシンセの音は加工された、データで言えば100分の1くらいの音なんです。スネアに自分でSM57を立てると最初はその音のチープさに愕然とするかもしれませんが、ここが原点です。自分で録音した音はEQも効くし変幻自在です。勉強になりますよー。

リハスタで歌う岸川さん

toitoitoiは素敵なアーティストです、是非ファンになってみて!
このへんとか→toitoitoi - キスキスバンバン (渋谷O-Crest, 2012/05/17)

ではまた書きます。

2013年4月3日水曜日

作業項目をうまく分散していかに本業に徹する時間をとるかが勝負!

ミュージシャンだけではないけれど、宣伝のためのSNSだとか、デリバリー(配信)などの環境がだいぶそろって、なんでも自分でできるDIYの時代だと3-4年前からTOKYO BOOT UP!の活動の中でも申し上げてきました。

あれから3年。

機材も安くなり、エントリーレベルの雑誌にもテクニカルな情報が増えてだれもが何でもできるような感覚が広まって、気がつくと本業以外にやることがたくさん出来てしまっていませんか?

たとえばオーディオのスタジオワーク。
ハイエンドなマスタリングエンジニアや録音エンジニアがなかなかな値段の機材を持って仕事をするのは制作物を白い手袋をして宝石を扱うように大切に扱うのと似ている気がします。触り方も含め名人なわけであります。似たような機能のプラグインや安価な真空管回路のエフェクターなど出回っていて、実際それらで作れる音の世界も決してチープではなく、腕次第だと思います。
しかしエンジニアの名人でさえ、楽曲から演奏まではミュージシャンに99%依存するわけで、ミュージシャンは音楽そのものを突き詰めていくことが一番大切なのではないか、そして必要な人脈と繋がり相談してほしいと思うわけです。

景気、特に音楽業界の周囲は一度低迷したことによって過度な利益を求めるだけの会社は淘汰され、いろんな価格が透明化されたのでそうそう騙されることもないでしょう。

エンジニアリングだけでなく、宣伝やマネージメントも同じようにうまく分散していかに本業に徹する時間をとるかがとても大切なのではないかと。

諸先輩がたも見ていらっしゃるかもしれず、ずいぶん当たり前なことをもっとも風に、これは恥ずかしいと思いながらもひとこと書かせて戴きました。