2015年4月18日土曜日

プロ御用達のEASTWESTの音源がクラウド化!

<プロ御用達のEASTWESTの音源がクラウド化!>
ちょっとちょっとこれはいいんじゃないですか?
EASE WEST COMPOSER CLOUD→http://www.soundsonline.com/composercloud?

<高品位でそれなりに高価でした>
EASTWESTは映画やドラマでも使える非常に高品質な音源を提供しています。ものすごく音がいい!自分の場合シンバルとティンパニーはどうしてもOrchestraGold/Silverが好きですし、映画的な大スケールのパーカッションならStormDrumだしエスニック系のRaやSilkもマストでしょう。ハリウッドオーケストラシリーズはお高いから持っていませんでしたし、気になっていたのは他にもたくさん!
だいたい1パッケージ、4〜20万円くらい。買うには勇気が必要か、あるいは作曲に絶望したときの復活剤としてキワキワな気持ちでっておりました。

そんなのが全部入っていて、今なら$49/month です。一つでもEASTWEST商品を持っているなら$29/month です。安い!!ポチりそう・・・。

<太っ腹ですよ、豪華タイトル勢揃い!>
ちまちま買ってたひとが損したと怒るにも怒れない、あこれ欲しかったんだと思ってしまう50タイトル4〜5百万円分くらいあるのかもしれないですね。

-充実のタイトル群-
The Dark Side|Fab Four|Ghostwriter|Goliath|Gypsy|Hollywood Strings Gold|Hollywood Brass Gold|Hollywood Orchestral Woodwinds Gold|Hollywood Orchestral Percussion Gold|Ministry Of Rock 1|Ministry Of Rock 2|Silk|Symphonic Choirs Gold|Symphonic Orchestra Gold Strings|Symphonic Orchestra Gold Brass|Symphonic Orchestra Gold Woodwinds|Symphonic Orchestra Gold Percussion|Pianos Gold Bechstein D-280|Pianos Gold Bosendorfer 290|Pianos Gold Steinway D|Pianos Gold Yamaha C7|ProDrummer Spike Stent (April 23)|ProDrummer Joe Chiccarelli (April 23)|Ra|Solo Violin|Spaces (coming in May)|Stormdrum 2 Pro|Stormdrum 3|Voices of Passion|56’ Stratocaster|Adrenaline|BT Breakz|BT Twisted Textures|Drum n Bass|Electronica|Funky Ass Loops|Guitar & Bass|Hypnotica|Ill Jointz|Joey Kramer Drums|Percussion adventures 1|Percussion adventures 2|Phat & Phunky|Public Enemy|Scoring Tools|Smoov Grooves|Steve Stevens Guitar|Stormdrum 1 Loops| 1 MuItiSamples|Symphonic Adventures


<結局即購入しちゃいました>
最初に必要なのは本体料$29と月払い分の$29でした。すぐにインストーラーをダウンロードできます。オーサライズは従来のようにコンピュータ単位でもできるし、iLokでも可能です。

<インストールが簡単!>
プラグインシンセのインストールはDVDの入れ替えを1昼夜泣きながらやるような作業でしたがここではInstalationCenterアプリでインストールしたいアプリをクリックしておくだけ。あとは寝てる間に終わっています。ネットから落として静かに解凍・インストールをしてくれましてCPUやDISKのプロセスもほとんど食わないので、その間にDAWで他の仕事をしていても問題ありません。

<必ず外部ドライブにライブラリーを作りましょう>
まずとりあえず2Tバイトくらいのドライブを買っておくといいです、できれば2台。うち1台はバックアップ用です。プラグインシンセの再インストールは泣くほど大変!なにかのトラブルでディスクが読めないようなことになると全てのインストールをすることになって1週間くらい立ち直れません、だからバックアップ。外部ドライブにしておけばマシンが変わってもライブラリーが使えますね。1Tで足りるかもしれないんですけどね・・。

んではみなさんよい音楽制作ライフを!

以下参考画像


2015年3月22日日曜日

Digital Performer でExpansion Boardのパッチリストを見えるようにするには

Digital Performer8でRolandなどの音源にエキスパンジョンボードを搭載している場合、そのパッチリストを出す方法に悩んだのでメモしておきます。

設定はMenu>Bandles>MIDI Device>Patchesで行います


1)Audio Midi Setupで該当する音源(デバイス)を登録します。こんな感じ。

2)DPを立ち上げて、Studio>Bundlesを開き、MIDI Deviceタブをクリックすると左側にデバイス名が出ます。自分はFantom-XRをダブルクリック。
3)Midi Device Properties が開くのでPatchesタブをクリックすると登録可能なバンクと音色のリストが出ます。
4)スクロールして自分が使うエクスパンジョンボードの名前のDefaultのプルダウンからDefaultのすぐ下にある名前を選びます。「Defaultじゃなくてこのボードを使うよ」と宣言するのでしょうね。


はい、追加ボード分の音色リストが出ました!



 今日はここまで。

2015年1月16日金曜日

CDで途切れず再生される最短トラック

CDで1曲の音の途中に次のトラックスタートをマークしてあるものがあります。曲の途中なのにトラック番号が進んでいくような、そのようなCDを作ろうとして問題点に出会いました。その体験をメモしておきたいとおもいます。

CDの規格は30年以上前の規格で、よく出来てるけど、私たちがよく扱うファイルの形ではなく、内側から外側に線速度一定(内側ほど速く回転)で渦巻き状に書かれています。リードソロモンというエラー訂正方法で、結果的に長手方向にデータの素が分散して書かれています。

話を戻しまして、iTunesの振る舞いは別として、オーディオCDを作るとき、途切れず再生できる一番短いトラックは何秒かという問題です。

マスタリングエンジニアの方は当然ご存知だと思うのですが、このへんの細かいルールは検索してもなかなか見つかりません。

私が得た結論を先に書くと

1)途切れず再生されるためにはトラックスタートから次のトラックスタートまで6秒必要
2)上記の条件であれば間にトラックエンドが打ってあっても音は途切れない
3)最短4秒のトラックを作れるがライティング時にソフトによって曲間が2秒挿入される
4)トラックエンドとトラックスタートは同じポイントに打てない(最低は1フレーム=1/75秒)

5)使用しているソフトウェア はsoundblade2.1LE

です。

実験はsoundblade2.1で行いました。
こんな感じで、10秒、9秒、8秒、7秒・・・4秒のトラックを作成します。この間にエンドは打たず、基本設定での曲間は0秒にしておきます。



これをCDに焼くと8トラック目に移るところでスペースが挿入されもちろん再生時にミュートされます。
ここでかんがえられるのは8トラック目の長さ4秒が原因か、その前のトラックが5秒であることが原因です。

そこで次に全トラックを5秒の長さ、つまりトラックスタートを5秒間隔で打ちます。

→これだと曲間が挿入されてしまい、これもNG。

次に全トラックを6秒の長さ、つまりトラックスタートを6秒間隔で打ちます。


これだと大成功、スペースも自動挿入されないし、音源は途切れず再生されました。

このように十分長い同一のオーディオファイル上にスタートをパンパン打つばあいでも、短いオーディオファイルをならべてそれぞれにスタートエンドなどを打つ場合も、この6秒ルールは守られるようです。

本件はまた新しい発見や解釈があったら追記していきます。


2014年10月12日日曜日

お金を出して買いたい音楽について少し考えるメモ

【どんな音楽にお金を出したいかを自分なりに導きたいぞ!】

 自分が何を考えて音楽制作をしているのか、ちょっと整理したいと思いメモします。

 僕の周りにはメジャーとは呼べないけどたくさんの優れたアーティストがたくさんの楽曲をリリースし、あるいはライブで歌っています。ライブハウスにいくとグッとくるアーティストが実はたくさんいます。でも500-1000枚のプレスを一生懸命売っているアーティストを見ていると実力はあるのに突破口がない感じに僕は悶々とします。どのひともまあまあいい、CDを出している、ライブも下手ではないし楽曲も形にはなっているのにどこか売れない感があるのはなぜか、これ売れるぜ感が弱いのはどう考えたらいいのか・・。

 広い意味で音楽業界のいいところは音楽の多様化、自由に作り、好きなものを歌えるようになったこと。で、ダメなところは、音楽スキルがあるアーティストが食えないこと、そこまで多様な音楽を吸収出来るユーザー(広告ユーザー、企業、リスナー、シーン、モードなど)を育てられなかったこと、音楽がなければ困るような生活観を持つ層を上手に広く育てられなかったことなどだと思います。また、音楽が多様化しているにもかかわらず狭い範囲が広告宣伝されユーザーが音楽を選ぶ範囲が逆に狭くなっています。

 アーティストの数だけ多様な音楽があるとして、その多様性をリスナーが吸収できないとしたらどうしたら少しでも浸透するようになるんだろう、みたいなことを考えました。

 これはその思考のまとめ(途中)です。根拠の明示がユルユルですがいずれ例なども追記しつつ修正加筆したいと思います。


<音楽の意味の変遷について、音楽がうまく回っていた80年代までとそれ以降について考察する>

7-80年代のPopsではファンは「生きざま」「考え方」などに共感してそれを共有しようとした
 ・聴き心地よりも、言葉・思想
 ・「私はこう思う」「私はこう生きる」という『スタイル』のようなものに共感
 ・音楽はファッション・モードであり、若者をリードするものであった
 ・音楽が「文芸」であり歌詞にも文芸的なものも多く「詩」あるいは「物語」的であった
   e.g. 荒井由実、さだまさし、五輪真弓(少女)
 ・音楽を聴くことを通じての疑似体験の存在
   e.g 松任谷由実はOLを模写したり、恋愛のスタイル、理想を歌った
     中島みゆきは道に倒れて愛する人の名前を呼び続けた
 ・「私もそうなれるかも」という個人的な憧れを誰もが(こっそり)抱くことができた
 ・音楽からアーティストの人柄のようなものを想像した
 ・映画のように映像を思い浮かべられるものもあった
   e.g.イルカ etc
 ・音楽番組があった
 ・音楽制作者作者は洋楽を思想・モード/スタイル的にリスペクト
   e.g.ボブディラン・ビートルズ

 ☆音楽を買う・持ち歩く理由は「自分にとって価値のある思想、自分を勇気づけるもの」
  「そこから想像力を働かせることができるもの」を自分のそばにおくことだったと推測



80年代後半から音楽番組が激減、90年代後半から2000年になって「応援」ソングの時代になる
 ・「心配ない」「君は君のままでいい」「君の花を咲かせよう」
 ・音楽がみんなのもの、リスナー・ファンも歌う時代に
   e.g.ドリカムなど
 ・歌唱力偏重(カラオケの台頭)
 ・悩みや辛さは直接歌わない傾向
 ・疑似体験、私らしいスタイル、私小説的な部分が極端に表現されなくなる
 ・音楽への窓口が絞られ「私のための音楽」に出会いにくくなった
 ・バンドブームが起きているんだけども・・(要考察)

 ☆音楽をを買う・持ち歩く理由は「友人たちと共有できる思想」をシェアすることに変化したと推測

2000年以降、「思想」「オリジナルな考え方」よりも「かわいい」「かっこいい」などライトな「キャラ」
視点が購買のきっかけになる
 ・AKB・ジャニーズ、音楽ではなくシンガーやユニットの「キャラ」が重視
 ・おもにR&Bなど歌唱力(風)な部分を売りにする風潮
 ・HipHop分野などで「感謝」の言葉が増産される
 ・音楽がバラエティー文化に統合され、「個人性」「特殊性」は表現されない
 ・明るさ、楽しさ偏重
 ・音楽とアーティストの人柄は乖離(おまえに言われたくない場合も多く)
 ・表現者を選ばない楽曲/歌詞
 ・リリース数が絞られ多様性を欠き「私のための音楽」が無くなった
 ・バンド人口は増えているんだけども・・(要考察)


 ☆仮に思想に共感してもアーティストの人柄に共感することができないので音楽を所有する理由が希薄化したと推測
  企業までが稚拙なC.I.(e.g.ユルキャラの台頭)を付けたように広告表現全般が幼児化したと思われる

ここまでのまとめ:
 音楽購買の価値は「自分のため」から「みんなと楽しむため」に変化したことで、もしも「思想」が合致してもメジャーでない作品を購買しなくなった。音楽は「感じて想像して楽しむ文化」から「できあいのキャラのシェア」あるいは友人とのおつきあいツールに変化していった。


=====ここからはイマジネーション=====
いったん、2000年代がダメな時代と仮定して、いま必要なことがなにかを考えてみる


・音楽をもっと私的に、自分(聴き手)だけのためにしてあげるといいかもしれない
・何回もイヤフォンで聴いてほっとする、癒される、一緒にいたい音楽が必要なのでは?
・表現者は思考ロジック=生き方のようなものをシェアしたほうがいいのではないか
・「音楽」は仮の姿であり、時間を共有したい親友であるべきではないか
・表現が「個人的」であるほど大切な親友になるのではないか
・シンパシーを持ちたいのではないか

<浸透の条件:どんな音楽がリスナーの側に置いてもらえそうか→いつも聴きたい>
 ・「私」になにかをくれる、そうなりたいと思う、「私」を理解してくれている言葉
 ・「私」が普段言わないけど思っている事を的中したもの
 ・作品を聴くことで表現者が見えてくるもの
 ・ずっと聴いていたい心地よさ
 ・人が生きるにあたり、まちがったことを言わないもの
 ・表現者も葛藤しているのがわかること、リアルな気持ち、気持ちの変化→生きる上で共感を呼ぶ
 ・強い意志を感じるもの
 ・「私はあなたの理解者である」ことを聴く間に理解させ共感させるもの
 ・「思考の過程」をオープンにしたもの=考え方=ややプライベートの吐露感
 ・表現者も痛い思いをして頑張ってそれを言ってくれた感のあるもの→表現者に感謝、シンパシー
 ・リアリティーを「共感」でき表現の技術などに「尊敬」できるもの
 ・本当は寂しがりや、人なつっこさなどを感じさせるもの
 ・辛さや切なさ、泣くような思いを事をがんばって表現しているもの
 ・思考途中のもの『なのかもしれない』→『そうだよ、そのとおりだよ』と動機
 ・「かっこいい!」と思えるような人生(らしきもの)を見せてくれるアーティストが行う音楽←この例はライブハウスで顕著
 ・結論は同じでも気持ちやロジックはパーソナルであることを理解表現するもの
 
<愛されたとしても所有しない→いつでも聴くわけではない音楽>
 ・単に状況をおもしろく表現しただけのもの。
 ・極端なアート、ライブだから成り立つものは日常とマッチしない
   →物販としては最高であるが
 ・既出な表現を多用しているものは稚拙に思われる
 ・「心配ない」「君は君のままでいい」「君の花を咲かせよう」「感謝」を歌うもの
   →ただしファッション性、オリジナリティーが伴えば可能性あり
 ・表現手法(キャラクター)や技が強く影響してこそなりたつ作品
 ・おもしろいけどシニカルや奇抜であるもの
 ・みんながすでにシェアしてる感のあるもの
 ・あたりまえなことをあたりまえに言っているもの
 ・このひとは結局弱い人間であると感じるもの
 ・装飾が多く人柄を感じられないもの
 ・答えや結論だけを言うもの

 
イマジネーション部分のまとめ:
 ・カラオケでは明るい、元気になる系の歌を歌うかわりに、個人では個人を癒す音楽が
  望まれているのではないかと思う。
 ・音楽にお金を払うのではなく、音楽を作ってくれたそのひとと一緒にいるためにお金を払いたいのかもしれない。
 ・楽曲ではなく、表現者のストーリー、表現者がエグく語ってくれたこと=擬似的に
  プライバシーを公開してくれていることを(お金を払って)自分のものにしたいかも
 ・「私はあなたの理解者である」ことを聴く事で理解させ共感させるもの


【自分はどう思うか再び】
 ここまで書いて、自分はどんなものを買いたいかをもう一度考えます。
自分は買うならその表現をずっと聴いていたい、表現しているひとと一緒にいたいものなんじゃないかと思いました。どういう場合に大好きになるのかというと恋愛と同じで、魅せて、心を開いて、腹を割って、思いやることかな。それ、またはそのフリを音楽表現でどこまでできるか、なのかなぁ、とか。そういう音楽ならいつでもイヤフォンで聴きたいな。音楽というかそのアーティストともにいたいというか、親友になれるというか、感謝してしまうというか。

 いまでは音楽のリリースのうちラジオやテレビで出会える可能性の高い音楽が減ってしまっているので(旧譜を合わせてダウンロードをカウントに入れれば減っていない=それでいいと思ってるからこれが大問題なんですけど、それは置いておいて)、だから個性に出会えないのはもちろんあります。これは実はライブハウスに行くと出会えるんですけどね。。


はっきりした結論は出ませんでしたが思考の道筋がすこし見えたところで今回はここまでにします。

藤木はこんな思考で制作をしています。

ご精読ありがとうございます。

2014年10月3日金曜日

自分のスタジオを疑ってみる

ハイレゾ対応の録音をするようになって、ほんとうに超高音が正しく録音再生されているかを気にするようになって、測定することで心配をなくすことの大切さを再認識しています。

自宅でスタジオ風味なことをしているみなさん、オーディオマニアのみなさん、みなさんは左右のスピーカーに本当に同じレベルで電気が届いているか自信がありますか?CDプレーヤーやADコンバーターの出力の左右は本当に差がなく出ているでしょうか。DAWのソフトウエアのメーターがそう振れているからといって、アナログ出力が正しく出ている保証はなくて、その先は機材を信じて耳でまあまあ判断しているわけです、大抵の場合。


本当に左右あってるの?ハイレゾの価値ある特性してる?


<パワーアンプの左右のレベルあってる?>
アンプのメモリやクリックの位置は本当に正しいのか。僕がビクタースタジオのメインテナンスにいた頃はついにボリュームをバイパスしていました、ガリも出るし信用できないからです。そして電圧計(ミリボルトメーター)でアンプの出力が左右ともきまった電圧になるように別の方法で合わせていました。

ProToolsもアナログIOにはトリムがついています、経年変化もするし本来は設置場所で接続して環境が安定した段階で正確に合わせるべきです。メインテナンスエンジニアを抱えるプロの録音スタジオではこれを行っています。

<聴こえない高音まで録音するハイレゾ対応>
たとえば96KHzサンプリングの40KHzのテスト信号を出してスピーカー端子にちゃんと音が来ているか。使っているオーディオIOで本当に録れているのか、なども測定しないとわからないのです、うまく聴こえないもんで(笑)。

昔々、オーディオブームっていうのがあって1980年くらいには音楽好きな男子の多くがオーディオにこだわっていて、なんていうか、バイクとか車とかオーディオとか、とにかく男の子っぽくてメカでかっこよかったわけです。
カセットテープっていうアナログな録音メディアにどうやったらいい音で録音できるのか、どのメーカーのテープがいい音なのか。スピーカーはどんなふうに置いたらいい音がするのか、なんてのが今で言う「ザ・テレビジョン」的なFMラジオのプログラムを扱った雑誌なんかで普通に知る事ができました。

デジタル時代になって、繋げば音が出るし、クラウドもあるし、いにしえのオーディオのノウハウなんてどこかにいってしまったそんな時代なんですけども。

えーグダグダ書きましたがultramusic.jpでは音楽制作をレコーディングなどでサポートしています。レコーディングしたいひとも、家の機材の接続が心配なひとも、カモンカモンなのであります。twitterの@kazugooか studio(アットマーク)ultramusic.jp まで気軽にご連絡ください^^。


2014年9月24日水曜日

絶対便利になる日本語フリックユーザーが最初に辞書登録すべき単語とは

iPhoneの日本語フリック入力のまま数字を比較的自在に入力したいと思いませんか?

<日本語フリック入力派ならマスト>
皆さんは日本語フリック入力時に数字を打つ時英数フリックに切り替えていますか?僕はこれを回避するためにひらがなフリック入力モードのまま数字を打てるような辞書登録をしています。
そうです、「あ」「い」「う」の候補にそれぞれ「1」「2」「3」が現れるようにすればいいのです。

<方法は簡単!>
既に辞書登録を活用している方ならもうおわかりですね、まだ未体験の方は、「設定」アプリから「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」に進みます。
設定を開いて一般を開きます
キーボードを選び進みます
ユーザー辞書を選びます


さてここで、読みが「あ」の変換対象に「1」を、以下「か」「さ」・・・「わ」にそれぞれ「2」「3」・・・「0」を登録します。
もうおわかりですね、ひらがなのフリックパッドにテンキーをイメージするのです!
単語と読みの組み合わせを登録して「保存」


<何をどのくらい登録するか>
いくらなんでも数字の組み合わせを全部登録するわけにはいかないので、厳選します。
まずは時刻を書きやすいように0〜9、00、01〜11〜24、加えて30、40、50も飛び飛びに登録、そして100と1000と10000、それと000、0000あたりを登録するといい感じです。

<おまけに登録しておきたい単語>
「」や<>など、かっこの開き閉じを二個セットで登録するとさらに便利。

<まとめ>
自分はこのスタイルを始めてから英数フリックを全く使わなくなりました。ここに書いた分を登録するのにかかる時間は15分くらい。みなさんも是非お試しを。

2014年6月9日月曜日

5分から2曲カウントの件、JASRACに訊いてみたまとめ

 5分から2曲カウントの件、JASRACに訊いてまとめました。
もしも間違いがあったらおしえてください。その都度修正や加筆をしたいとおもいます。



 そもそも何の話かというと、都市伝説のように(そうでもないか?)音楽は5分以内じゃないといけない、みたいな、5分超えるとお金倍かかる、みたいな話があるのでそこんとこ、なにをなんのためにどう気をつけたらいいのか、という話なのですが・・。

 音楽の使用者(たとえばプレス時して商品を作る人)がある音楽をその商品に「何分何秒使ったのか」を申告します。実際にJASRACマークを付ける場合に出す書類ですがそこに4:59と記載すれば1曲、5:00と記載すると2曲扱いになります。長い曲には長い曲なりの価値があるという昔ながらの解釈です。

 JASRACは定価に対してのパーセンテージで音楽使用料を回収します。何曲入っていてもJASRACが請求して、作曲家に支払う(またはプールする*)金額合計は同じです。

 でもって、それを分配する場合、作家陣にJASRAC会員が居なければJASRAC手数料を引いた全額が音楽出版社に支払われ、音楽出版社が決めた分配率で音楽出版社が分配しますので問題ありません。何分であろうと1曲とするもよし、難易度によって1曲づつレートを変えるも全てが出版社と作家の間の契約書に書かれ承諾しあいます。

 一方JASRAC会員には、出版社を通さずに分配される特典があります**。ここで曲数問題が発生します。A面の3分の曲が大ヒットしたけどB面が5分1秒と申告されたらB面の先生はA面の先生の2倍のお金がもらえてしまうという事故です。

 実際の運用としては届けに4:59とあれば調査もなく、1曲扱い、なんの問題も無いそうです。おそらくみんなそうしているのではと予想されますが、それはJASRACの口からは言いにくい、そういう感じでした。でもレーベルコピーだもの、トラックの時間書いちゃいますよね。

 ところでここまではCDをプレスするような場合の話。カラオケ再生は時間ではなく各社(各店?)の演奏された回数とその比率によって算出。またカラオケではカラオケの機械(今ではサーバーっすね)に「録音」するのでそこでの録音権の使用が発生し、それは時間が長いと高くなるそうです。放送やビデオのオーディオでの使用(「演奏」)や劇場での使用(「上演」)では実際に使った時間に比例しますが、この場合申告する時点でユーザーがお金を払う気まんまんということなので調査なども無し、書類どおりの額面・処理のようです。

 ポップスで長さは作曲家ではなく演出の意図として編曲演奏者が長さを変えることができるのに、このルールのせいで作曲家が地味な思いをしないようだといいなぁと思います。以前は放送も1曲は1曲扱いでしたが、みんなのフィードバックによって、使用時間換算に変わりました。4分59秒と5分の溝ももしかしたら解消される日が来るかもしれません、


またはプールする*:出版社からも作者からも届け出が無いが回収された金額はJASRACにプールされ、会員になった作家(音楽出版社)から申告があると遡って支払われます、ただし期限あり。

出版社を通さずに分配される特典**:音楽出版社が無かった時代もあったわけです。音楽出版社から再分配される場合は音楽出版社の取り分を引かれます。