2013年2月18日月曜日

NHK紅白歌合戦の制作の裏側を浅く


NHK紅白歌合戦の制作の裏側を浅く(深く語るとそりゃ大変なので浅くていい)説明してくれている @kokubucamera の◆NHKデザイン講座 「デザインで語る "これが紅白歌合戦の舞台裏だ!"」がすばらしい!
引用元 : http://girlschannel.net/

矢沢のマイクノイズを切ってはいけないのは常識、スタッフが誰かに殴られるって。

お面、よく見えないものはコスト下げる、そうだよね。

指先にセンサーをつけてCGを動かしていたり、プロジェクションマッピングを使ったり技術的なトライも多かった。

現地よりテレビオンエア優先、そうねでも生バンド(オーケストラ)を呼べなかったのはとても残念、コンピュータ連動が多いから生を入れたくないのはよくわかるけどそこは天下の局だもの!

MISIAのナミビア中継は音が綺麗過ぎて臨場感が無いからニセに思われたでしょうね。最高の技術でやったのにほんとうに視聴者って贅沢(笑)、どうやったら生中継らしくなるかまで演出が及ばなかったのは現地の過酷な環境のせいかな、別途風に吹かれるマイクを立てて間奏に混ぜればよかったかな?

いやいやシルクデドゥソレイユの演目なんて肉体技も音楽もIT駆使も5分の演目に数ヶ月かけて作ってるわけで、生一回ですもんね。

生だ、失敗できない、生の良さを活かしたい、そう思って失ってしまうものも多いはず、生一回だからこそなにが大切か、これから考えて行かなくてはね。頑張れNHK!

コクブカメラさんありがとう!

2013年2月15日金曜日

Pen「日本映画の楽しみ方、教えます。」

今回のPen「日本映画の楽しみ方、教えます。」って魅力的じゃないの?
引用元: http://www.pen-online.jp/ 

手に入れたらレポートしたい。

音楽ともアプリともSNSとも関係無い話ですいません。

廃ペッドボトルでギターを作る

廃ペッドボトルでギターを作るプロジェクト
「一家に一台![Pet Bottle Guitarの作り方]完全版」のビデオが完成しました。

とても簡単に作れるのでみなさんでシェアをしてどこなの何かに役立てていただきたいという思いでLoveFesの +小沢昭彦 さん( @ozzy3635 )たちが作ってくれました。出演ギャルもかわいい。


用途はいろいろ!
・工作のワークショップ
・エコイベントなどでの工作アクティビティー
・夏休みの宿題対策
・お父さんのポイントアップ
他にもたくさん用途があると思います。

藤井華丸さんが東北の子供達にも紹介してくれています。


『あんな時あったね;こどもたちと作る記憶』プロジェクト

ご質問、出張伝授、ワークショップのご依頼などございましたらなんでも私までご連絡ください。

#問い合わせの多い「かしめ玉」ですが、これは1ミリくらいの針金をぎゅっと曲げたものでも応用できます。弦は太めのテグズや釣り糸、凧糸でも音は出ます。

ネットで調べるとペットボトルギターというのはいくつかありますが、ペットボトルのキャップを使って音程を出しているのはこれだけです。1999年の中村龍史さんのショーのときに開発したのですが、数年後「伊藤家の食卓」で紹介されたという話も聴きました、だれかが同じ事を思いついたのでしょうかね(笑)

上手になるとこんなふうに演奏できますよ!
http://www.youtube.com/watch?v=beGrdZRDxqo

ではまた、Enjoy Music!!



褒めることはLifeHack、褒めるとSNSは仲がいい

twitterで茂木さんがShellyさんを褒めてて、あらためて褒めるっていいと思った。
茂木健一郎さん 連続ツイート第863回「Shellyさん、ありがとう」

褒めてそのひとがすげえ、すばらしいって本人とその周囲に伝える、ってこれってSNSが最も得意なことでもあります。いいね!を押してほっといる場合ではない、良ければシェアRT+1はもちろんですが、もっと言葉で褒めていきたいとあらためて思ったのであります。
引用元 http://luv-psychology.com/ 
そうです。その人柄、技、作品、仕事、繋がり、なんでも褒めていきましょう。実名がマズければtwitterアカウントでもよし、facebookのwallでもいいし、イニシャルトークでもいいでなはいですか。

褒めるという行為は「やんわりと紹介すること」でもあります、繋がる・繋げるの第一段階だとも言えますね。

「ねえ、その人紹介してよ」ってなれば最高ですね。

今日も音楽でもアプリでもない話ですいません、音楽もアプリもいいものは褒めましょうね、ってことで、ではみなさんよい一日を!

2013年2月13日水曜日

先延ばししちゃっててもやるなら今


先伸ばしちゃうとうしろめたいですね。チームで行う場合ではその気まずさをさっくり解決して解決、前に進むことだってできます。

今朝LifeHackerが紹介していたのが
「うしろめタイム」(Guilt Hour、罪悪感タイム)と呼ぶ定例ミーティング」で先延ばしした後ろめたさのせいで進まなくなってる案件の悪いスパイラルを断ち切る方法。
http://www.lifehacker.jp/2013/02/130213guilthour.html

「うしろめたさはタスク達成には役立ちません」そうなんです、いつやるの?今、無理なら来週でもいい。

ちょっと違いますけど、2年前から初めておけばなあ、とかって無いですか?やったことが無くても今頃ブルースギターが弾けているかもしれないし、ピアノだって弾き語り、DJプレイやってたらそろそろプロ級かも?そしてそれをやれなかった2年前って実は今なんですよね。僕の場合はもっと長い時間で後悔だらけですが、それでもやるなら今なんですよね。せつなくいい話です。

さあ、いい一日にしましょう!

2013年2月7日木曜日

アーティスト自身がライブ中継してマネタイズするプラットフォーム


先頃カンヌ開催された世界最大の音楽ビジネス・カンファレンスMIDEMにおいて、音楽スタートアップの公式コンペティションを勝ったサービスのひとつがこれ。
http://www.stageit.com/

StageItはアーティスト自身がライブ中継してマネタイズするプラットフォーム。

さてこのところ映像だけじゃなくいろんなプロダクションの仕事が一旦ミュージシャンに預けられていきますね。音楽映像配信もそう、レコーディングもそう。ミュージシャンの周囲は中間マージンの無い新しい方法と金額でリスタートします。
そんなこんなでこの次はミュージシャンの仕事が増えすぎてきますね。いよいよサポートが必要になります。きっと「サポート」っていう意味がわかってるプロダクション・スタッフは残れると思います。


iTunes試聴アプリ LUV+MIX で音楽を快速サーフィン!

最近はラジオ聴いても同じ曲ばかりでなかなか音楽を広く聴く事ができません。CDショップの試聴機は大好きだけど時間もかかります。

今日は全く新しい方法で音楽を連続試聴するアプリ LUV+MIX を紹介します。音楽ソースはiTunes、気に入ればもちろんストアで購入できます。

アコースティックっぽい?それともロックっぽい?、ナチュラルっぽい?それともエレクトリックっぽい?いまの気分で欲しい音楽の雰囲気を上部のグラフにタッチすると即検索され楽曲リストが出来て試聴スタート。

同じリストはなかなか出ない
おい、こんなの出て来たよ!
Accoustic+Electricだと・・
タッチするごとに選曲がなかなか同じ並びにならないのがとても楽しいです。なのでお気に入りがあったら+ボタンでFAVリストに加えておけばお気に入り曲だけの連続プレイが可能。気に入れば右下のボタンで購入やtweetが可能です。
購入したりtweetしたり
お気に入りだけの連続プレイ!
きびきびと次曲に連続プレイされるのはなかなか気持ちがいいものです。1曲30秒というのがいいのかもしれません。僕は音楽の仕事こそしていますが自分の興味以外の音楽を聴くチャンスがなかなか無いのです。30秒ならお気に入りでなくてもどうにか我慢ができる時間だと思います。

実はこのアプリのシリーズには、フランス版、アメリカ版、イギリス版があります。また自分のiPodライブラリーを同じ方式でブラウズできるiSoundCuraterProがあります。音楽好きならこれも要チェックですね。

おじさんたちは会社のヤングや子供達との話題にもついていけるように通勤時間にこのアプリでいまどきの音楽をおさらいしておけばナイスじゃないですか!
ではよい一日を!




2013年2月6日水曜日

日本語化のセンスって難しいですね

数年前から音楽ソフトのメニューが日本語化されてとても使いにくくなった反面、いまいち意味のわからなかった機能がわかるようになったしましたが・・・

アプリと同様にfacebookやTwitterなどSNSサービスの仕様変更も日常茶飯事です。これらは永遠のメディアではないし会社には僕らの利便とは別の運営モチベーションがあるものです。
今日はfacebookの日本語・英語版での違いをチェックしてみます。

まずはページトップ付近。英語では広告のお誘いが果敢ですね。

facebookの挨拶はとても軽快で「How's it going?」→「最近どうですか?」、「What's happning?」「今なにしてる?」です。とてもフレンドリー!でも僕は「最近どう?」って言葉がかつてのバブリーな時期の黒光りのおじさんの挨拶にみたいであまり好きではありません(トラウマ?)

ところで日本語版での「いいね!」は元の英語版では「Like」であり、「!」マークはありません。日本語ではとてもキャッチー・あるいは大げさですね。直訳すれば「好く」「好きになる」で言葉としてちょっと扱いづらいので、ちょっと機転を利かせてみたのかもしれません。

この機転がちょっと悪く反映されていると思うのが数週間前からFBページへの招待文章。
英語では「このページを好きになってほしいと思っています」程度の軽い招待ですね。日本語では「『**』への『いいね!』をリクエストしています。」となかなかグイグイきています!遠慮上手な日本人にはなかなかキツいんじゃないでしょうか、僕は友人にリクエストを送りにくくなりました。

そして「挨拶をする」は英語では「poke」。pokeってのは「突く」みたいな意味で、ちょんって突いて「よっ」って言う感じなんだろうと思います。日本語の「挨拶をする」はちょっと重いですね、と思っていたら今日現在は「poke」と表示されています!なんと!

ところでTwitterのtweetは小鳥が「鳴く」あるいは「さえずる」みたいなニュアンスでしょうけどこれを「つぶやき」「つぶやく」と訳し、いまでは「夕べ**がつぶやいてたけど」みたいにみんなが認めて使われているのはすばらしいですね。ちなみに僕は「ツイート」「ツイートする」でいいと思っていましたけどね。(それじゃ売れないんだ)。

ではみなさんよい一日を。

2013年2月5日火曜日

新しい気持ちで聴けるプレーヤーアプリ:【高音質】T×DOLBY Music Player LITE

iPhone用の音楽プレーヤーはいろいろあるのですが探していた5.1サラウンドをシミュレートするプレーヤーがあのTSUTAYAさんの会社、Culture Convenience Club Co.,Ltd.さんから出ていましたのでご紹介します。
https://itunes.apple.com/jp/app/gao-yin-zhi-t-dolby-music/id580739491


5.1というと映画やビデオが頭に浮かびますがそうではありませんしアプリの説明に「ライブハウスやコンサートホールにいるよう」と書いてありますが「部屋などの空間で音楽をきいているように音楽が活き活きと鳴る」という感じです。低音専用スピーカ込みのバーチャルな部屋での再生環境をヘッドフォンで楽しめる、音楽を聴く事がより楽しくなるプレーヤーアプリです。


どういうものかと言うと、よくボーカルの入った音楽などをヘッドフォンで聴くとボーカルが頭の真上や喉の奥のほうにベターっと貼付いて聴こえたりします。その原因は普通私たちが左右の耳で音を聴くとき、その音が右だとか左だとか(定位)を意識するためにはそれぞれの耳に入る音量差よりも耳に到達する時間差と音質差が重要な要素なのですが、ヘッドフォンで聴くときはその時間差を得る事ができないからです。
もうすこし説明すると人間の頭部と耳の形状によって、空間では右の方から聴こえる音も左の方から聴こえる音も耳への音量差はごくわずかですが、右からの音は右耳にすこし先に届き、左耳には右耳よりもすこし高音が減ります。その傾向が大きいほどより右外側からの音だと認識するわけです。
これに加えサブウーファという低音専用のスピーカーまでをシミュレーションするドルビーヘッドフォンというシステムのモバイル版を搭載しているのがこのアプリのようです。

僕のオススメの使い方ですが、まず、LITE版をインストールしたらEQをフラットにします。
最初にNatural Bassも一番少ない設定にします。
次にいつもの音楽をヘッドフォンで再生してEQを調整します。
この状態でも低音はかなり多めです。

EQの設定ですが、こんな目安(注意ポイント)で自分で音作りするとよいかと思います。スライドをフルに動かしても音の変化は浅い(±6dB)ので大胆に触っちゃいましょう。
・50Hzは空気のような重低音の量を調整
・100Hzは低音の量感を調整(上げ過ぎるとナチュラル感が減ってしまうポイント)
・350Hzと700Hzはベースの輪郭を調整(上げ過ぎると全体がもやっとするポイント)
・1800Hzはボーカルやギターなどの近さを調整(上げ過ぎるとHiFi感が無くなってしまうポイント)
・3500Hzはボーカルの明瞭度を調整(上げ過ぎると子音がキツくなるポイント)
・7000Hzは全体に高音のヌケやキレ感を調整

僕はとりあえずこんなセッティングをしています。

このプレーヤーは重低音の再生にも気合いが入っていますが僕が音楽を聴くにはすこし多すぎるようなので思いきって低音を切っています。可能ならばサブウーファをオフにするスイッチが欲しいところ!→CCC様ぁ〜。(追記2013・01・17)

長時間聴いても疲労感が少なく、いままでヘッドフォンで聴いていたいつもの音楽も新しい気分で聴く事ができると思います。LITE版は一日15分限定、フル版は250円ですが新しいヘッドフォンを買うよりも断然お得なアプリじゃないかと思います、お試しを!




その後追記:
 本文を書いてからしばらく使用しています。録音されているいろんな音が活き活きと再生される感じがします。DolbyMobileスイッチをオフにすると「元はこんな乾いた音なの?」ってがっかりすることも。
 すこし気になるのは、基本的に低音ががっつり多いこと。5.1とうたっていますが音楽再生にはサブウーファ小さめのナチュラルな感じがかなり魅力です。そう思ったら遠慮せずEQで切りましょう。
 その他DRM楽曲は再生できない、スマートプレイリストに未対応、画面のサイズがiPhone5用になってるんじゃないか、などあります。


Logitec LDE-WX015UでDAWを2画面で!


今回はアプリの話ではなく音楽制作環境の話。 最近音楽制作はひところのワープロソフトのようにみんなのものになりました。 iPhoneやiPadでのポータブルな環境ではなくPCベースの旧来の(ああ、なんか古い話っぽーい・泣)やり方ではやっぱり大きな画面が欲しくなると思うのです! 

どこのご家庭にも昔使ってた17インチモニターとか1台くらいありますよね?あるいは中古PCショップで5千円くらい。うちにはたまたまApple Cinema Displayが余っていて棄てるに棄てられず、かといってマシンは震災後にノートにしてしまったのでディスプレイ2台は接続出来ずだったのですが、思いきってUSBタイプのディスプレイアダプタを買ってみました。これです↓ Logitec ディスプレイアダプタ USB Full HD対応 LDE-WX015U DVI対応でDVI→VGAのアダプタ付きでした。 
DAWしていると常に触るシーケンスや波形画面やミキサー的な画面、そして外部のミキサーやなんかのコントロール、プラグインなど常に触る必要はないけど監視していたい補助的なものなど表示したいものが多いわけです。 image





webで見る評価ではコマ落ちするとか、多少ディレイがあるとか言うのですが音楽制作中の画面描写って最初から遅れてるものもあるし、リップシンクのための動画はメインの画面で見ればいいや、ってことで大枚はたいて6千円弱のロジテックの商品を買ってみました。
動きはいまのところまったく問題無し、2.0の最新ドラーバーをダウンロードインストールしてから接続、なにもしなくて2画面立ち上がりました。画面設定で左右を決定。明るさも画面設定で調整できます。
ボーカル録音に来た @risa_iqg

余談ですが私のこのスタジオでは自分の制作以外にマスタリングだとかボーカルやナレーションちょっとした楽器のダビング、マスタリング、などをしています。みなさん遊びに来て下さい。

iPhone/iPadアプリJ-POP Hits! (Free)を試す

J-POP Hits! (Free, , by Heuron Co., Ltd.)を試用してみました。Heuron Co., Ltd.韓国系企業(おそらく)からのJ-popランキング+試聴アプリで2013/2/4朝にAppStoreの音楽部門でトップ人気でした。
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ランキングは民放のカウントダウンTVやMステ、TOKYO FMやJWAVE、タワレコなどのランキングに加えて中国、フランスからのチャートが掲載されています。
 再生されるのはそれぞれのプロモーション素材のムービー等でその楽曲やアーティストをざっくり知る事ができる。
リンクのコピーやSNSの連携はない。 本体はフリーだがお金を払うと広告を削除、再生時間の延長などがあるらしいです(実際これらの課金サービスはの動作は未チェックです)。
 https://itunes.apple.com/jp/app/j-pop-hits!-free-get-newest/id489416999